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どのように経営されているのか(2)

どのように経営されているのか(2)

株式会社に出資することは単純に株券という紙を買うことではありません。

株式会社に出資するということは、株式会社に出資することによって株式を買い、株主となって、株主としての会社に対する権利(=これを株主権といいます)を買うということです。

ところで株式会社に出資して購入する株主権には二つの権利があります。

共益権と自益権といわれる権利です。

一般に株主になれば株式会社の経営に何らかの形で影響力を持てることをご存知の方は多いでしょう。

そして同時にそれは株式を購入することが、経営に参画したいということを意味するわけではないことも、よくご存知のはずです。

共益権とは、会社の経営に参加する権利をいいます。

株主になって株主総会に参加する権利や、経営の重要事項について株主総会で多数決に参加できる権利が共益権です。

あなたがどこかの企業の株主になれば、株主総会に参加することもできます。

もうひとつの自益権とは、株主になることによって、会社から一定の経済的権利を受けることができる権利をいいます。

この代表的なものが、配当をもらえる権利です。

株主は、会社利益をあげるとその利益を分配してもらう権利があるのです。

この分配してもらう利益が配当です。

株式会社が上場すると、その株式を資金さえあれば誰でも購入することができます。

それでは、株を買う人は何故、企業の株を買うのでしょうか。

株を買うからには、そうすることによって何らかの利益を得られる可能性があるからと考えることが自然でしょう。

先に述べた共益権という視点で見ると、企業の経営に参画して、企業を自分の思い通りに運営したいと思えば、この共益権を手に入れる必要があるのです。

ここで考えてみましょう。

先に株式を購入することで、株主総会の多数決に参加できる権利を得ることができるとお話しました。

しかし株主が非常にたくさんいる場合、いくら株を取得しても、多数決で勝ち続けることは難しいと思いませんか。

実は、株式会社の株主総会の多数決は、株主の数ではなく、株主の持っている株の数で多数決を決めるしくみになっているのです。

今さらの「株式会社」入門編では、株式会社についてわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。

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